低域の難問を、すっきり解決
エフェクトに混ざって定位のぼやけたベース。複数のマイクによる収音で位相の狂ったキック。劣化したアナログ・レコードからサンプリングされた素材にありがちな、左右の音の揺れ。とりあえずステレオのまま収録されたシンセのトラック。Monofilterは、そんな低音域の位相問題を補正し、モノラル化することで、ミックス全体の明瞭度を飛躍的に向上させるプラグインです。
タイトなキック。腰のあるベース。クラブやシアターで再生されたときも破綻しない重低音。そんな低音の存在感とミックス全体の透明感を両立したいとき、Monofilterは欠かせないツールになることでしょう。
特徴
- 周波数帯別のLR差分表示を見ながら、音像を狭める周波数帯を設定。
- 処理後の音像幅は、モノから元のステレオ幅まで調整可能。
- リニア・フェーズ・モードとゼロ・レイテンシー・モードを選択可能。
- インプットとアウトプット・レベルを自動でマッチングさせる、オート・トリム・モード。
>>さらに詳しい情報はこちらから
関連記事
・Tips:キミのミックスには「締まり」がない
・インタビュー:気鋭クリエイターが語る!とっておきのプラグイン・テクニック〜第4回:サカモト教授