InPhaseはレコーディング時に発生しがちなフェーズ(位相)の問題を簡単に修正するために開発されたプラグインです。これまで煩わしく時間のかかる作業だった、フェーズのアライメント作業、複雑なフェーズの修正を、視認性の高い画面で簡単に行なうことができます。
フェーズの問題は、プロダクションの過程で発生することがあります。
レコーディングの段階では、ドラムにセットされたマイクからの信号とオーバーヘッドのマイクからの信号、ギターアンプをマイクで拾った信号とDIからの信号のように、複数のマイクやライン信号が同時に録音された場合によく問題が発生します。
ミキシングのステージに移った後に、録音の段階で気が付かなかった問題を修正する必要がある場合があります。
InPhaseの、高解像度の2つの大きな波形表示画面、周波数とQの調整が可能なフェーズシフト・フィルター、2つの波形の相関性を確認するための直感的なCorrelationメーターで、トラックのフェーズのずれのレベルを一目で確認し、フェーズの一貫性を取り戻しましょう。InPhaseには、モノ、ステレオ、専用のライブのモジュールがあり、InPhase LTは、フェーズの補正をより簡単に行なうための、ライト・バージョンです。
フェーズの「ずれ」が発生していると、ボリュームが落ち、周波数レスポンスとステレオのイメージングに深刻な問題を引き起こします。InPhaseを使えば、録音されたときのパワーとサウンドを取り戻すことができます。
さらに詳しい情報はこちらから >>