高音質。重低音。おしゃれ。北欧発「大人がワクワクできる」Bluetooth スピーカー OB-4の魅力を徹底解剖【スタッフレビュー】

新色登場！魔法のBluetoothスピーカー OB-4は、小さな巨人

「音楽や音声をもっと身近に感じたい。」「気軽にサクッと音楽を聞きたいけど、小さければ良いワケじゃない。音質は妥協したくない。」「ステレオでしっかり再生してくれるBluetoothスピーカーが欲しい。低域もしっかり感じたい。」そんな風にお考えなら、teenage engineering OB-4がピッタリです。 リビングでもベッドルームでも、アウトドアでも。プロフェッショナルにも愛される音響機器メーカーだからこそ実現できた高音質。音量や音圧は驚くほどです。おまけにバッテリー内蔵で簡単に持ち運べて、どこでもワイヤレスで気軽に音楽を楽しめる。これ1台でしっかりステレオにも対応しています。

2023年8月には新たなカラーも登場。マットブラック(matte black)・レッド(red)の既存の2モデルから、さらにネイビー(navy)・オレンジ(orange)・オークル(ochre)の3色が新登場。見た目と音質のどちらも妥協したくない方に、さらにインテリアとしての幅が広がる5色モデル展開に。真に優れたデザインは、ルックスだけではなく音質にも良い影響を及ぼすものです。どんなに見た目が良くても、それが音質を犠牲にするものであってはなりません。今回は真に高音質でありながら、インテリアにも馴染む北欧スウェーデン発のBluetoothスピーカー OB-4をご紹介します。

Bluetooth接続による再生、ミニプラグ入力（3.5 mmステレオ）による再生のどちらにも対応し、音楽再生のほか、有線接続によるDJプレイやシンセなどの楽器演奏も可能。そしてFMラジオモードと、ユニーク”過ぎる”ディスクモードも。
ルックスもクールで音質に優れ、低音の再生能力もバッチリ。クリスタル・クリア音質で、大音量でもイヤな歪みがなく綺麗に鳴らせるスピーカー。バッテリー充電でどこにでも持ち出せて、まるでDJスクラッチのように巻き戻しができるなどユニークな機能まで搭載されている、特徴だらけのステレオ Bluetoothスピーカーです。

フロントにはツィーターとウーファーがドカンと構え、肩に担いで街に繰り出したくなるような、オールドスクール感と、北欧にみられるミニマルスタイルが融合したようなユニークなデザインも魅力的で、リビング、ベッドルーム、アウトドアやホテルの一室など、どこに置いても空間を彩ってくれるものに。フル充電で最大72時間駆動。Bluetooth接続による大音量再生でも8時間ほど動かせます。

家でも外出先でも！使い所が”あり過ぎる”スピーカー

音質は一聴の価値ありで、Bluetoothスピーカーだからという理由で音質に妥協する事なく、低音から高音までしっかり鳴らせるハイファイ・ステレオ・スピーカーとして、自宅での音楽視聴のメインに使って頂けるものになっています。これ一台でしっかりステレオに対応している点も素晴らしい。接続もラクラクです。

ということで、外用のBluetoothスピーカーとしてではなく、ぜひナカ/ソト両用のメイン・スピーカーとして考えていただければ、より便利に音楽を楽しんでいただけるのではないでしょうか。

例えば、自宅リビングにもベッドルームにも簡単に移動できて、アウトドアや旅行先のホテルにも（大音量も出るのでボリュームには気をつけて）持ち出せちゃうお気に入りのスピーカーとして重宝することでしょう。低域までしっかりと大音量で流せるので、DJパーティーのような状況でも役立ちます。

外に持ち出せるメインスピーカー。気になる音質は？

OB-4は長い時間をかけて丁寧に研究開発が進められてきました。2つの遠投高電力容量4インチ・ウーファーと高効率鉄流体冷却ネオジウム・トゥイーターをそれぞれ搭載し、出力されるサウンドは、1チャンネルあたり38Wを出力できるクラスDアンプで駆動されます。

側面には最適化されたバスレフまで付いています。超高効率クラスDアンプチャンネルあたり38ワット、つまり約100デシベルの驚異的なステレオ・サウンドで、クリアで開放感のある自然なサウンド。また、このサイズでは想像もできないほど低域までしっかりパワフルなサウンドを実現しています。

ちょっとエキセントリック。世界で最もユニークなDJツール？

OB-4に備わったユニークな機能の数々から、1つを例にご紹介しましょう。例えば、ラジオや音楽を聴いているときに、瞬時に巻き戻してタイトルを聞きたいと思ったことはありませんか？OB-4ではそういった操作も可能です。

OB-4には電動のテープ風ダイヤルが備わっており、指先で触れることでキュルキュルと簡単に、DJスクラッチのように巻き戻したり止めたりできます。ラジオやbluetoothで繋いだ動画配信、楽曲再生などを "スクラッチ"してみたくはありませんか？なかなか貴重な体験です。これはもう世界最小のターンテーブル。実際に何らかの音源を再生中、まるでレコードプレーヤーのように電動ダイヤルが回転し続けます。

ちなみに、OB-4内部では再生中の楽曲やラジオ放送を、ドライブレコーダーのように記憶し続けています。それにより、生放送のラジオであっても、音声の巻き戻しができるようになっています。再生速度の変更やループも可能なので、楽器のようにクリエイティブな使い方もできます。アイデア次第でいろんな使い方ができそうですよね。
しかし、これもOB-4のマジック・トリックのほんの1つ。

細部に宿る、工夫と個性

ボリュームダイヤルにも秘密があります。例えばスマホ側でボリュームをあげると、ダイヤルが魔法のように勝手に動いて同期。内蔵されたモーターにより、常にスピーカー本体とスマホのボリュームを一致させる事が可能です。かわいい見た目のOB-4ですが、実は賢いのです。

他にも楽器のように遊べるループ機能やメトロノーム機能、ラジオなど選択したソースをアトモスフェリックなドローンサウンドに変えてしまうモード、内蔵音源が再生し続けるブッダマシンのようなモードまで、非常に個性的な機能が盛り沢山です。

teenage engineering（10代工学）って変な名前だけど、結局なにもの？

OB-4のメーカーであるteenage engineering（ティーンエイジ・エンジニアリング）といえば、最高にワクワクできるポータブル・シンセサイザー OP-1 fieldや、世界最小サイズながら非常に使い勝手がいいと評判のPO-33 K.O!など、機材に触れる楽しさと優れた機能を両立するプロダクトでお馴染み。

2007年にスウェーデンのストックホルムで設立されたteenage engineering。HiFiオーディオ機器、プロフェッショナル・シンセサイザーやサンプラー、ミキサーやレコーダーなど、音楽にまつわる製品を幅広く取り扱いながら、その全てがオーディオ機器と玩具の境界を曖昧にするような創意工夫に富んだデザインが施されており、音楽に触れる喜びを最大限に感じさせてくれるものばかり。

その純粋かつユニークなコンセプトは、世界中のミュージシャンや音楽愛好家、クリエイターを虜にし続けています。メーカー名を直訳すると「10代工学」。先端工学を用いた機能性と遊び心の両立がメーカー名にも現れていますね。

いかがでしたでしょうか。teenage engineeringのBluetoothスピーカー OB-4は、音楽を再生するだけではなく、ラジオを聴いたりライン入力も可能です。ユニークな機能や多機能な面が目立ちがちですが、実はその音質やデザインも優れたものになっています。Bluetoothスピーカーは使いやすいからこそ、音質にも拘りたいものですし、いろんな所に設置できる分目立つものでもあり、おしゃれさも重要なアイテム。本記事を参考に、ぜひ導入をご検討ください。