作曲やミックスなど楽曲制作をするにあたって、自宅でもモニタースピーカーを導入したいと思っている方はたくさんいると思います。
しかし、「何を基準にスピーカーを選べばいいかわからない」「良い性能のスピーカーでも自分の部屋に合っているのか不安」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はモニタースピーカーの設計と想定される使用環境に焦点を当てて、あなたのスピーカー選びのヒントとなるようなコンテンツをお届けします!
スピーカーを導入する際に最も注意したい点の1つが「スピーカーの性能を十分に発揮できるか」ではないでしょうか?
どんなスピーカーもその設計には意図があり、想定される環境で良い音を鳴らすために作られているはずです。
今回は、スピーカーやヘッドフォンを扱うブランドFocal Professionalのモニタースピーカーのうち、自宅や比較的小規模なスタジオでの使用が想定される「Alpha Evo 65」「Shape 50」の2モデルの特長を比べて、それぞれどのような使用環境に向いているのか調査しました!
Alpha Evo 65のここがすごい!①
スピーカーがどれだけ低音を出力できる性能を持っているかは、スピーカーのサイズに依存しやすいですが、Alpha Evo 65はサイズがさほど大きくはないものの、十分に存在感のある低音を出力することができる点で優れています。
その理由は、Alpha Evo 65のフロント部にはバスレフポートが搭載され低音が増強されて再生する仕組みになっているためです。低域は40Hzまで出力することができますよ!また、極端に低音に偏った音質ではなく、周波数特性は非常にバランスの良いものになっています!
Alpha Evo 65のここがすごい!②
Alpha Evo 65はツイーターにインバーテッド・ドーム・ツイーターを採用しており、スピーカーのスイートスポット(音を聴くときの最適なポジション)が広くなっています。「スピーカーに対して自分がどこに座って聴くか」ばかり気にしすぎずとも、本来の音でモニタリングできるのはとても心強いですね!
Alpha Evo 65はこんな人におすすめ!
・8畳くらいのお部屋で使用される方
・40Hzの低音までバランス良くモニタリングしたい方
・バスレフ設計のため、スピーカーの背面と壁の間にある程度スペースを確保できる方
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62,150円→29,000円
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Shape 50のここがすごい!①
Shape 50は特にニアフィールド・モニタリング(スピーカーの近くで音を聴くこと)を重視して設計されています。
スピーカーからあなたの耳の距離は80cmからが想定範囲ですので、DTMデスク周りを全体的にコンパクトに収めたい方も理想の音響でモニタリングすることができます!
Shape 50のここがすごい!②
Shape50は、スピーカーの周り(特に背面)のスペース確保を最小限に抑えてもベストな音響を保つことができます。
バスレフポートを搭載したスピーカーは周りの壁の反響音にも気を遣う必要がありますが、バスレフポートを搭載していない密閉型と言われるShape50であれば、壁に近づけて設置しても反響音による影響は少なくなるのです!
Shape 50のここがすごい!③
バスレフポートを搭載しない密閉型でありながらも、スピーカーの再度にパッシブ・ラジエーターを搭載することで低音の量感を補っています。
バスレフポートによる低音の増強よりはやや控えめな低音にはなりますが、周波数帯域は50Hzまで再生可能で低域までバランスの良いモニタリングが可能です。
Shape 50はこんな人におすすめ!
・6畳くらいのお部屋で使用される方
・DTMデスク周りをコンパクトに収めながら、良質なモニタリングをしたい方
・反響音を気にしたくないけど、満足のいく量感の低音は保ちたい方
そして、8月30日まで開催中の半期決算セールではShape 50のアウトレット品が49%オフ!
115,500円→58,700円
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いかがでしたか?
今回はモニタースピーカーを選ぶ基準の1つ「自分の部屋でベストな音を鳴らせるか」に着目して2つのスピーカーをご紹介しました!
導入するスピーカーがあなたの部屋で本領を発揮できるように、スピーカーと部屋の特徴を踏まえてご検討いただけたら幸いです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!