マッチングEQ
世界でも有数のDSP技術を持つDSPエンジニアたちとの長年の研究開発から、我々は現実世界のアナログイコライザー・ユニットを真の意味でコンポーネントに至るまで精緻に再現する、新たなEQマッチング技術の開発に成功しました。アナログ・フィルターを組み合わせ、対象となったデジタル、真空管、パッシブの各EQモジュールの周波数特性をマッチさせています。
EQマッチングは、入力されるトラックとサイドチェイン・トラックの信号を解析することで機能します。マッチング処理中の周波数特性をリアルタイムに確認することも可能です。続いて、入力とサイドチェインのカーブの差異が分析され、その差をマッチングするために各コントローラが自動的に調整されます。
Pro Series
EQのマッチング・プロセスは周波数特性のマッチングにアナログ・フィルターを用いていており、ポストフィルターによる特性の補正は加えません。結果として、サウンドはより自然かつ現実のアナログ・キャラクターを反映したものになります。
Tube Equalizer12AX7、12AU7そして12AT7プリアンプ真空管を備えるTube
EQは、世界でもトップクラスのスタジオで使われるアナログEQモデルの根幹までをとらえました。他に類を見ない独特の暖かさをレコーディングに加えるためのソリューションと言えるでしょう。ロー/ミッド/ハイ3つのコントロール・パネルを備え、一つのEQモジュールで全ての周波数帯域をカバーします。
Digital Equalizer
プラグインとして最も明瞭かつ透明な処理が可能なデジタルEQです。5バンドEQにロー/ハイパス・フィルターを各チャンネルに搭載し、幅広い今トーラが、プロフェッショナルなミックスに必要とされる、バランスの取れたサウンドを生み出します。デジタルEQモジュールは、出力するシグナルを極力色付けることなくトラックを整えることが可能です。
Passive Equalizer
チャンネルごと3バンド・コントローラを備えたパッシブEQモジュールです。アナログ感溢れるオーセンティックなEQで、より音楽的にミックスを形作ることができます。真空管パワーアンプ・エミュレーションを利用して、ワールドクラスの真空管アンプEQラックから得られる豊潤なトーンで出力により濃い色づけを加えることも可能です。
さらに詳しい情報はこちら >>
プロフェッショナル・ユーザーからのコメント
“僕にとってPro Series
Compressorは、デジタルコンプレッションが上手くいかないとき頼りにする、新しい選択肢だよ。Tube &
Transformerモデリングは現実のアナログユニットにリアルにマッチしている。コンデンサーのカスタマイズ設定やミックス/ブレンドのオプションがあることで、細かなところまで正確にコントロールできるし、マスタリングにほしいインパクトのある変化も兼ね備えている。”
-マイク・ピアチェンティーニ
(ボブ・ディラン、ニュー・ファウンド・グローリー、コンバージ)
“最初にPositive GridのPro Series
Compressorsですごいと感じたのが、トランジェントにとどまらず、押し出し感や抜け感までエミュレートしていたことだ。最新のアルゴリズムやモデリング技術だから生まれる違いなんだろうね。FETコンプレッションは本当にぶっ飛んでいるよ！”
-アラン・ラヴェル
(ゴリラズ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、マッシブ・アタック)
“Positive GridのPro
Seriesは、現在の市場においてベストと呼べるクラシック・コンプレッサーのエミュレーションであるだけでなく、コンデンサやトランス、光学式ダイオードの変更・調整機能も追加され、使いやすさも他メーカーのモデルから抜きん出ている。”
-Producer Spot
.jpg)
