ジャック・ジョセフ・プイグのスタジオで完璧な状態にメンテナンスされた、FairchildとPultecサウンドを、精緻にモデリング
Waves JJP Analog Legendsは、グリーンデイやブラックアイドピーズ、ローリングストーンズ、U2、ジョン・メイヤー、メアリーJ.ブライジなど幅広いアーティストを手掛けてきたJack Joseph Puig(ジャック・ジョセフ・プイグ)氏のサウンドに不可欠なFairchild 670やPultec EQP-1A、Pultec MEQ-5などの伝説的かつレアなスタジオ機器を驚異的な精度でモデリングし、その複雑な倍音を細部まで再現できる唯一のプラグイン・コレクションです。
このWaves The JJP Collectionは、Wavesが3年以上に渡って行っているR&Dプロジェクトの成果として生まれました。Fairchildコンプレッサーは、最もレアなレコーディング機器であり、オリジナル・モデルの製造数は50台以下とされています。Fairchildをテストした際、Wavesが最初に注目したのは、各モデルのサウンドが異なる点でした。実際のところ、ステレオ・モジュール内でも各チャンネルのサウンドと振る舞いが異なっていたのです!
このユニットを複数所有し、その微妙な差異を比較できる幸運なスタジオは、世界にもほんのわずかしか存在しません。そして最高のサウンドを実現するFairchildを探し求めたWavesは、オーディオ業界でもレアな機器のコレクションを所有することで知られる、エンジニア/ミキシング・エンジニアのジャック・ジョセフ・プイグ氏に行き着いたのです。
ハードウェアとの識別が不可能なレベルへ
最高のサウンドを実現するユニットの提供を受けたWavesは、膨大な時間をかけて特性の分析とモデリングを行い、ソフトウェアとハードウェアの識別が不可能なレベルまで、サウンドと振る舞いの複製を行いました。プイグ氏は開発プロセスでも重要な役割を果たし、自身の所有するハードウェアのソフトウェア・モデルをテスト、微調整するだけでなく、彼個人のプリセットも多数提供しています。
こうした背景を持つPuigChildプラグインをインサートすることは、まるでジャック・ジョセフ・プイグ氏とオーシャン・ウェイ・スタジオで一緒に作業するような体験を生み出します。しかも彼自身が所有している、最高のFairchildも持ち込んでくれるのです。
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