ミックスバランスを視覚的に捉えられる最高のスペクトラム・アナライザー
ミックスバランスは耳が頼りですが、その時の体調や環境によって聴こえ方がかわることもあります。したがって、ミックスを客観的に判断するためにも、スペクトラム・アナライザーはクリエイターにとって必須のツールです。周波数帯域ごとの音圧を視覚的に確認できるため、ミックスバランスを確実に向上させることができます。
Analyzer Sessionは、業界では定番的な存在であるFLUX::スペクトラム・アナライザーのステレオ/モノの音声解析に特化したモデル。高精細なビジュアルと挙動(メーターのレスポンス)に優れています。まさにDTMerにとっても、最高のスペクトラム・アナライザーと言えるでしょう。
 
高精細なビジュアルと多彩な機能を搭載
ネットワーク上でも他のコンピューターからの信号を受信可能なため、さまざまな用途のオーディオ分析/計測に使用できます。分析結果を表示するグラフィックのレンダリングには、GPU効率に優れた2D/3Dグラフィック・エンジンを使用しています。このエンジンには標準的なOpenGLが採用され、グラフィック・カード上のGPUを活用して、
オーディオを視覚的に表現する処理を最適化しています。
 
ピーク/ベーシックRMSやラウドネスを含む豊富なメーターを搭載
Analyzer Sessionには、横軸が周波数/縦軸が音圧を表すマグニチュード・スペクトラム、周波数帯のエネルギーと定位を同時に把握できるNebula|Spatialスペクトログラム、音の広がりを視認できるベクタースコープのほか、多彩なメーターも搭載。ピークやショートタイム、ロングタイムの表示でき、RMSやラウドネスなど多彩な測定が可能です。
 
 
特徴
- ピーク/ベーシックRMSとEBU R128 / PLOUDを含むリアルタイムメーター
- リアルタイムスペクトラムアナライザー
- FLUX Nebulaステレオ
- フェーズメーター、ベクトルスコープ、スペクトログラム表示
- ユニークなスペクトラム・オーバー・スペース・スコープ
- 4つのスタジオ・レイアウト・ビュー
- モノ/ステレオ(最大2チャンネル)
- サンプル・レート(kHz) - 44.1〜384 DXDまで対応
動作環境
- スタンドアローンアプリケーション - MacOS, Windowsに対応
- VST3 / AUプラグイン
- 入出力 - モノ、ステレオ、最大2チャンネル
- SampleGrabberプラグインの対応フォーマット - AAX、AU、VSTに対応
- ハードウェアI/O - ASIO, Core Audio
- サンプル・レート(kHz) - 44.1, 48, 88.2, 96, 176.4, 192, 384 DXD
- Fluxアドオン・オプションは非対応(マルチチャンネル・アドオン、ライブ・アドオンに非対応)