本物のサーキット・シミュレーション技術を採用した真空管アンプ・プラグイン
Tube
Saturatorは、WaveArtsのアナログ回路再現技術によって開発された、真空管アンプ・プラグインです。アナログ機器を再現したと称しながら、実際は入力、出力波形のテーブルを参照してサウンドを生成しているものが多いなか、Tube
Saturatorでは本物のサーキット・シミュレーション技術を採用しました。
レコーディング時や、各トラックにアナログ機器の暖かみが欲しい時、ギターなどに真空管アンプならではの歪みを加えたい時、あるいはマスターで適度なサチュレーションをもたらすソフト・ピーク・リミッターとして。Drive、FATツマミの組み合わせによって、繊細な処理から大胆なディストーションまで、幅広い場面で「本物のアナログ機器」同様に、お使いいただけます。
TS-2は多くの新機能を備えています。12AX7管と12AU7管を切り替えて、異なるハーモニック特性を得ることができます。EQはプリサチュレーションとポストサチュレーションを切り替えて動作させることが可能です。サチュレーションとEQは別々に切り替えが可能です。また、非常に高品質なリサンプラーアルゴリズムを使用した2倍オーバーサンプリングモードがあります。2倍モードを使用すると、エイリアス歪みの高調波を減衰させることができます。また、原音と加工音をブレンドするミックスコントロールも新たに搭載しました。そして最後に、TS-2は豪華な新インターフェイスを備えています。
特徴
- Wave Arts独自の、サーキット・シミュレーション技術を採用
- 64ビット内部処理による、正確なシミュレーション
- Baxandallタイプの3バンドEQ
- 三極真空管「12AX7」を2段で使ったプリアンプ
- 1段目真空管のゲインをあげて、パンチを追加する「FAT」ツマミ付き
- ディストーション量を調整する「Drive」ツマミ付き
- EQステージは、バイパス可能
- アナログ・スタイルの、大きなVUメーター
- ステレオ/モノ対応
- 最大サンプリング・レート:192kHz
デモ・ムービー(英語版)