スタジオ定番 DT 770 PRO の中で、250Ω は 最もシビアなモニタリング を志向する仕様。
十分な駆動力を持つヘッドホンアンプやスタジオの出力で、音の輪郭・分離・奥行きを精緻に描写します。密閉型ゆえの遮音性とあいまって、細部のチェックや長時間のミックスにも有効です。
高インピーダンスの精緻な再現力(250Ω):分離感・立体感に優れ、ハイエンド環境で真価を発揮
原音忠実:低域のタイトさと高域の見通しで、細部の判断がしやすい
遮音性の高さ:外音・音漏れに強く、ブースや共有空間でも作業に集中
快適・耐久:ソフトイヤーパッド+堅牢バンド、交換可能パーツで長期運用
ドイツ製ハンドメイド:ワークホースとしての信頼
高出力ヘッドホンアンプと組み合わせたミキシング/編集
スタジオ常設のリファレンス用密閉型
ノイズのある環境での正確なチェック
長時間の作業での“聴き疲れ”低減を重視するエンジニア
250Ωモデルは、十分な出力を持つヘッドホンアンプの使用を前提としており、その環境でこそ最大性能を発揮します。解像度・分離・定位の精度を最優先するプロユースに好適な一方、PC直挿しやスマホでは駆動不足により音量が足りない可能性があるため非推奨です。
インピーダンス | 主な特徴・メリット | 推奨用途 |
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32Ω | ・低出力機器でも十分な音量・スマホやPC直挿しでも使いやすい | モバイル環境・外出先での制作やリスニング |
80Ω | ・音の解像度・バランスが良く万能・レコーディング現場で定番 | スタジオ収録・自宅DTM・配信 |
250Ω | ・最も高解像度で正確なモニタリング・音の分離感・立体感に優れる | プロスタジオのミキシング・マスタリング(高出力アンプ必須) |