エフェクトに混ざって定位のぼやけたベース。複数のマイクによる収音で位相の狂ったキック。劣化したアナログ・レコードからサンプリングされた素材にありがちな、左右の音の揺れ。とりあえずステレオのまま収録されたシンセのトラック。Monofilterは、そんな低音域の位相問題を補正し、モノラル化することで、ミックス全体の明瞭度を飛躍的に向上させるプラグインです。
タイトなキック。腰のあるベース。クラブやシアターで再生されたときも破綻しない重低音。そんな低音の存在感とミックス全体の透明感を両立したいとき、Monofilterは欠かせないツールになることでしょう。