本製品は以下の内容を含むバンドル品です。
・Apollo Monitor Correction Add-on
・SoundID Reference for Speakers & Headphones with Measurement Microphone (retail box)
なお、Apollo X Gen 2ユーザー様は、2024年内までの登録でApollo Monitor Correction Add-onが無償提供されます。SoundID Reference for Speakers & Headphones with Measurement Microphone (retail box)のみお求めください。
世界で唯一、スピーカー/ヘッドフォン、全てのPC出力に対応する音響補正ソリューションです。
形状・材質など部屋によるモニター・スピーカーへの影響、そしてヘッドフォンの特性によって再現される音響は変わってしまいます。そこでSoundID Reference は、モニターの精度の問題を解消し、他のスピーカーシステムとの親和性を飛躍的に向上させます。
SoundID Reference は測定用ソフトウェアと、DAW側で起動するキャリブレーション・プラグインで構成。その先進のDSPによって、モニタースピーカーに対するルームの影響を中和し、ヘッドフォンはフラットに。より信頼性の高いリファレンス・サウンドを提供します。
 
部屋の環境によってはスピーカーの真ん中でリスニングできないこともあるでしょう。 SoundID Referenceは測定時に普段音を聴くリファレンスポイントの設定と、その周囲37箇所による音響測定により左右の音量差や、周波数特性、位相特性を計測し、いかなる環境でも的確かつフラットな”リファレンス”サウンドへと補正します。
以下のグラフが示しているように、同じスピーカーでも設置される部屋によってその特性は大きく変化しています。
 
ここで、SoundID Referenceによるキャリブレーションを有効にしてみましょう。
 
SoundID Referenceは、失われてしまうモニターの精度の問題を解消し、他のスピーカーシステムとの親和性を飛躍的に向上させます。SoundID Referenceは測定用ソフトウェアと、DAW側で起動するキャリブレーション・プラグインで構成されたツールです。
その先進のDSPによって、モニタースピーカーに対するルームの影響を中和し、より信頼性の高いリファレンス・サウンドを提供。 スピーカーやヘッドフォンにだまされずに、音楽が実際にどのように聞こえるかを知ることで、携帯電話、ノートパソコン、イヤフォンなど、どこで再生しても素晴らしい音を出す音楽作成を行いましょう。
 
SoundID Referenceで周波数だけでなく、音量差を0.1db、スピードを0.1msの差まで補正します。例えばスピーカーケーブルの長さや音量が異なれば、人間には認知できない差でスピーカーのサウンドにズレが生じます。このズレは位相の問題を引き起こすだけでなく、空間の認知にも影響を及ぼします。ReverbやDelayなど、空間に影響するサウンドを正しく響かせることができません。SoundID Referenceで補正することで精度の高いミキシングが可能になります。
 
SoundID Referenceはゼロレイテンシー処理を搭載しているので、レコーディング、プロデュース、ミキシング、マスタリング中でも使用できます。プラグインは様々なフォーマット(AU、AAX Native、RTAS、VST)に対応しているので、あらゆる主要なDAWで動作します。
SooundID ReferenceはDAW上のプラグインでも使用できる上、PCシステム全体でのオーディオをキャリブレーションも可能。iTunesやYouTube、ウェブブラウザ、その他のソフトウェアを使用する際にも、フラットで正確なサウンドを楽しむことができます。
スピーカー、ヘッドフォンを複数をお持ちの場合、それぞれプリセットを登録してもらうことで、ボタンひとつで簡単に切り替えが可能です。スピーカーとヘッドフォン間を行き来しても補正された環境でのリスニングを実現します。
 
レコーディングスタジオから自宅での作業など、異なる作業環境を移動していても、SoundID Referenceを使うことで、いつでもどこでもフラットで正確なサウンドを聞くことができます。
SoundID Referenceには複数のデバイスを登録できるため、スタジオと自宅の設定をクリックひとつで切り替えが可能です。
SoundID Referenceはフラットに部屋の音場特性の補正を行った上で、さらに、好みの音場環境の調整が可能になりました。フラット特性のカーブに任意の周波数ポイントでブースト、カットの処理が可能です。そしてカスタマイズした周波数特性は自身のプリセットとして保存が可能。フラットな環境と比較することもかんたんに行えます。
ミックスを行う場合、様々なリスナーの聞く環境を考慮した調整が必要になります。「Translation Check」は車のステレオやイヤフォンのモデル、さらにはテレビで聞いた場合までを再現し、様々な音響環境を想定したチェックが可能です。「Translation Check」の機能は使用しているヘッドフォンやスピーカーをキャリブレーションした上で適用することができるため、ヘッドフォンやスピーカーの特性に依存しないでサウンドチェックができます。
SoundID Referenceでは、部屋を測定する際の簡単なプロセスをガイドしており、測定マイクを使って既存のスタジオスピーカーを20分以内に補正します。測定を開始してからはマウスを触ることなく、測定マイクを画面に出ているポイントまで移動するだけで測定が開始します。初めての測定で問題を適切に解決し、可能な限り正確なサウンドが得られるようになります。
部屋を測定する際の専用マイクは出荷時に検査、測定しそして個別にシリアルが割り当てられています。 そのシリアルを測定時に入力することでマイク出荷時の周波数特性を踏まえた上で、部屋の周波数特性を測定します。 そのため、より正確でフラットで正確な測定と補正を行います。
* WindowsではApolloほかThunderbolt接続インターフェイスでは適正に動作しない場合があります。デモ試用版にて事前のご確認をお願いいたします。