PLASMA Pedalは、オーバードライブ/ディストーションにおける革新的なアプローチそのものであり、あまりにも新しく、かつ試されたことのないシグナル・クリッピングの手法を用いています。LED回路やトランジスタ、真空管でオーバードライブを起こすのではなく、PLASMA Pedalは、キセノン管内に発生する高電圧のプラズマ放電を通じて、楽器のライブ信号を変化させます。
本質的に、これは電光そのものを演奏するということであり、楽器によって発生した放電は、瞬時にアナログのオーディオ信号に再変換され、素早いレスポンスと、溢れるほどのユニークなキャラクターを備えた、極端なまでのヘビーなディストーションを生み出すのです。
管内の気体がフルに放電し、完全なウェットな信号が得られます。これは同時に、演奏を止めるとガス管内の放電が阻害され、ペダルから信号が出力されなくなることを意味します。この機能を利用することで、楽器のピックアップや弦のハムノイズを含む余分なノイズがすべて遮断され、演奏される個々のノート間に極度のコントラストが加わります。
このノイズ・ゲート効果により、PLASMA Pedalはヘビーなリフや鋭いスタッカートを伴うソロに適した、”唯一無二のサウンド”を創り出すのです。
PLASMA Pedalは入力される楽器の音声信号を高速かつ連続的な電気放電に変換、これによって盛大かつノンリニアなハーモニック・サチュレーションが発生し、驚くほどに豊かなで反応性の高いアタック、そして切り裂くように鋭い倍音とハーモニクスが生まれます。
これらハーモニクスの副産物は、高圧放電により副次的に発生するものであり、伝統的な信号増幅の方式ではまず起こりえません。PLASMA Pedalの歪みは、かつて体験したどんな歪みとも異なるものなのです。
PLASMA Pedalは主にギタリストのために設計されていますが、もちろんこの素晴らしいディストーション・ツールは、ライブ楽器素材、シンセ、エレクトロニックなビート、様々なサウンドにお使いいただけます。
VOLTAGEノブを最大まで上げれば、どんなサウンドにも満足できる電気的なバズ・サウンドを加えることができるでしょう。