2022年10月14日、15日の2日間で開催された配信イベントMI FESTIVAL 2022。様々なクリエイター、エンジニアの方がそれぞれのテーマに沿って製品の魅力や使い方をお話してくださる豪華なイベントとなりました。
レポート第11弾では、2日目に出演していただいた STEEEZO”EEE” さん、Yebisu303 さんによる「最小・最強のポータブルDAW、OP-1 field徹底トーク＆セッション – STEEEZO”EEE” × Yebisu303」のコーナーをご紹介します！
アーカイブ動画はこちら→hhttps://youtu.be/qqueYEHWk3M
皆さん、「Teenage Engineering OP-1」って知ってますか？
PCのキーボードにも満たない小さなボディにも関わらず、音作り、演奏、録音までできてしまうスマートなハードウェアシンセが「OP-1」です。
今回登場する三つの音源の特徴を簡単にご紹介すると、MODARTT Pianoteq 7シリーズは、高度な物理モデリングでピアノの演奏による挙動ごとシミュレート。サンプルベースではない為非常に軽量(約50MB！)、サクサク動いてモバイル環境でもバッチリ使えます！
そして、「OP-1」のオリジナルバージョンは2011年に発売されましたが、今年2022年に「OP-1 field」になって大きな進化を遂げ、発売されたのです！まさに音質や機能の豊富さが2022年クオリティになって帰ってきたということで、シンセサイザー界の大きな話題となっています！
そんな「OP-1 field」について、 STEEEZO”EEE” さんと Yebisu303 さんに語っていただき、さらには2人のセッションパフォーマンスも披露していただきました！MIFESを締めくくる素敵なライブでした....！
「精密なミックスをしながら制作するのであればPCのDAWも使用するけれど、音をいじりながらループミュージックを作るのであればOP-1 fieldを使いたくなる」とSTEEEZOさんが語るように、お二人ともOP-1 field単体で音楽を作ることができると仰っていたのが印象的でした。
必ずしも「音楽を作る=DAWソフトで作業する」と結びつける必要がないことを再認識させられますね.....（お二人の表現力豊かなライブパフォーマンスによってさらに説得力が増しました）
音楽を作る時に「スムーズに形にできること」は大事なことですよね。OP-1 fieldという新しい楽曲制作アプローチに興味のある方は、セミナーのアーカイブをチェックしてみましょう！
