サンプリングを原動力とするシンセシス・ワークステーション。限界のないユニークでインスピレーションに溢れるサウンドデザイン環境をもたらし、あなたのサウンドを進化させます。
百花繚乱と言えるヴァーチャル・インストゥルメントの世界にあって、BioTekの成り立ちは異なります。エンジンそのものが既存の機能として秀でているだけでなく、自然や環境音のサンプルという選択肢によって、独特のキャラクターをもたらしているからです。ユーザーインターフェイスは、マクロ・コントロールをメインとなる”Wild”ページに配置し、インスピレーションを刺激するパラメーターに素早くアクセスできるよう設計され、さらにディープな編集環境も用意されています。膨大なモジュレーションおよびルーティングも直感的にアサイン、すべてのパラメーターがDAWオートメーションで操作可能です。奇妙で素晴らしい、BioTekの世界へ飛び込みましょう。
創造力の源
BioTekは一つのサウンド・レイヤーに4つのオシレーターを持っており、それぞれを、FMシンセ、バーチャル・アナログ、サンプル再生、ユニークなKarplus-Strongなど、複数の方式でシンセシスすることが可能です。無限のサウンドレイヤーとパッチで、シンプルなものから非常に複雑なものまで、表現力に溢れたインストゥルメントを創作することができるのです。
生命の息吹
BioTekはモジュレーションを次のレベルにまで引き上げます。200ものモジュレーションのルートを持ち、32のモディファイ・ルートがモジュレーション・ソースの動きを決定します。8系統のユニークなLFOフローそれぞれが、8つのシンク可能なサブLFOを、各サウンド・レイヤーで持っています。これだけのルーティングが使えれば、オーガニックな不規則性を表現して、プログラムに命を与えることさえ、可能かもしれません。
Biotekのサンプル・ライブラリー
BioTekを特別なソフトウェア・インストゥルメントにしたもう一つの要素が、そのサンプル・ライブラリーです。BioTekの開発には、作曲家/エンジニアであるMike Wallの協力は不可欠でした。
BioTekの自然音、環境音のサンプルは、ワシントン、オレゴン、カリフォルニア、ノースダコタ、ワイオミング、コロラド、アリゾナ、ハワイの地で、20年以上をかけて集められた、Mike
Wallのフィールド・レコーディングのコレクションが使われています。インダストリアルなサウンドは、シアトル近郊のいくつかの工場で収録されました。様々なステレオのマイクロフォンを駆使して、高解像度ローノイズで収録、過酷なフィールド・レコーディングに耐えるたえめ、専用にカスタムされたデジタル・レコーダーを使っています。すべてのサンプルは注意深くマスタリング、ループ設定されています。
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