広大な周波数レンジとダイナミクスを誇るピアノは、ミックスする上で扱いの難しい楽器です。グラミー賞に何度もノミネートされた経歴を持つグレッグ・ウェルズは、ピアノ・サウンドを知り抜いた人物の一人と言っていいでしょう。
アデル、ケイティ・ペリー、ワン・リパブリック、ミーカ、トゥエンティ・ワン・パイロッツほか累計売上で850万にのぼる数多のヒット曲を手がけるプロデューサー/ミキシング・エンジニアとしてだけでなく、自身も卓越した演奏技術を持ち、楽器を愛してやまないピアニストでもあります。
PianoCentricは、長年グレッグ・ウェルズが培ってきたピアノ・プロセッシングのテクニック、専用のカスタマイズ・ツール、シグナル・フローをシンプルなインターフェースに凝縮、今までにないほど簡単にピアノ・ミックスを完成できる、Artist
Signature Seriesプラグインです。
グレッグとのコラボレーションにより開発されたこのプロセッサーがあれば、ピアノを始めとする多くのキーボード・レコーディングで、トラックに馴染むサウンドを素早く手にすることができるはずです。
ピアノ・ミキシングを、もっと扱いやすく。
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グレッグ・ウェルズからのメッセージ
“PianoCentricは、僕が関わったすべてのスタジオに入れておいて欲しかったプラグインだ。
“ピアノはとてもレコーディングの難しい楽器で、ミックスに馴染ませるのは更に困難だ。僕自身30年にわたって、スタジオ・ミュージシャンとしてピアノを演奏してきている。そしてエンジニアがピアノの加える処理が僕の頭のなかにあるサウンドに近づくたび、その作業に物凄く注意を向けてきたんだ。PianoCentricの内部には、こうして長年僕が学んできた素晴らしいピアノサウンドをつくり上げるためのテクニックが、すべて詰まっている。
“このプラグインには、二つの異なる方向性をもたせている。一つは、ドラムを始めあらゆる要素が混在するミックスでも、抜けの良いゴージャスでパンチ感のあるピアノ。もう一方は真逆のアプローチで、古いモノラルマイクをピアノの中に立てて収録したようなサウンド、ローファイでクランチ感もある。ぜひ楽しんでほしいね!”