グリッティで音楽的なフィードバックディレイ
MH Dirty Delayは、独自のキャラクターとフィルターを統合したフィードバックディレイプロセッサーです。ヴィンテージのエコーやテープディレイのようなクラシックなサウンドから、ミックスの中でさりげなく広がりを作るリッチで繊細な空間表現まで、多彩なディレイ効果を実現します。
ただのディレイではなく、特別な存在
MH Dirty Delayは、通常のフィードバックディレイにとどまらず、ディレイパスにフィルターとキャラクターを統合することで、クリーンにも、ダーティにも、ヴィンテージにも、未来的にも、繊細にも、荒々しくも変化させることができます。2つのディレイライン、クロスフィード、フィードバック、歪みコントロールを搭載し、オーディオから複雑で豊かなテクスチャーとパターンを生み出します。フィードバックディレイ特有のサウンドのこもりや暗さを抑えつつ、動きと質感を加えることが可能です。レコーディング制作でもライブパフォーマンスでも、その実力を存分に発揮します。
Features : 特徴
- 高品質なシグナルプロセッシングと直感的なワークフロー
- モノラルおよびステレオのディレイライン(最大5秒)を搭載
- ディレイタイムの設定が可能(ミリ秒単位で手動設定、またはテンポに基づく音符単位で設定)
- テンポ同期機能(ホストテンポにスレーブ、手動設定、タップ入力に対応)
- 各ディレイラインにフェーズインバート付きのフィードバック機能を搭載
- クロスフィード機能(フェーズインバート対応)により、より複雑なリズムパターンを作成可能
- 各ディレイラインの出力を時間的にオフセット可能
- 独立したウェット/ドライミックスとゲインコントロールを搭載
- 2バンドのパラメトリックフィルターを搭載し、ディレイサウンドを自在にシェイピング可能
- ディレイパス内にMH Characterを統合し、テクスチャーとサチュレーションを付加
- 豊富なプリセットを収録し、すぐに理想のサウンドを作成可能
- ユーザーインターフェースのサイズ調整が可能
- クロスプラットフォーム対応のプリセット管理機能(MH Preset Manager)
v3からv4への主な進化ポイント
- macOSおよびWindowsの両方でVST3バージョンを追加
- Apple Siliconネイティブ対応のVST3を搭載し、Steinberg製品(Cubase、Nuendoなど)を含むすべてのVSTホストで使用可能
v4の全プラグイン共通の新機能
- アンドゥ・リドゥ機能を追加
- A/Bスナップショットとスナップショットブレンド機能を搭載
- ソフトウェアのアップデート管理機能を強化
- より柔軟なサイズ変更に対応
- ヘッダーバーに共通コントロールを追加(ヘルプ、リサイズ、ペイン開閉)
- macOSではAU、AAX、VST2、VST3に対応
- WindowsではAAX、VST2、VST3に対応
- プリセット管理機能を改良
- 複数のプラグインインスタンス間で設定をコピー・ペースト可能
- プラグイン詳細情報ペインを追加(MHロゴからアクセス可能)
- ドキュメント、テクニカルサポート、FAQへのリンク
- ソフトウェアアップデート情報とリリースノート
- 現行バージョンのリリースノート
- プラグイン設定オプション
- macOS版インストーラーのダウンロードサイズを大幅に削減
- 多くのプラグインでユーザー設定可能なテーマを追加
- 多くのプラグインでノブのデザインを選択可能
- バンドカラーのカスタマイズ機能を追加
- ユーザーインターフェースのカラー設定をカスタマイズ可能
- ノブリングの表示・非表示を選択可能
- レイアウトとビジュアルをさらに洗練
※本製品の最新の動作環境は、以下よりご確認ください。
→ Metric Halo製品動作環境