トラックに変化や驚き、特別な瞬間を生み出すのは難しいことです。複数のエフェクト・バスと多くのオートメーションを設定するのは時間がかかりますが、Space Riderなら、印象深いトラックを短時間で生み出すことができます。
Space Riderなら、トラックを活気づけるディープで複雑な空間エフェクトが得られます。リバーブ、ディレイ、コーラスの3つの高品質なエフェクトを、新たなパラメータにより有機的に掛け合わせることが可能です。3つのエフェクトがスピード重視の合理的なインターフェイスに統合されており、ボタンをクリックするだけで、コーラスをディレイに、ディレイをリバーブに送ることができます。
Space Riderには秘密があります。Space Riderには、他にはない機能「ダイナミック・ライダー(Rider)」が搭載されています。この機能を使用すると、さまざまなエフェクトがモーフィングされ、瞬時に動きと面白さが生まれます。また、さらに内蔵のエンベロープ・シェイパーを使えば、ダイナミック・ライダーが入力されるオーディオ信号にダイナミックに反応し、通常なら設定に時間がかかるような連続的な変化を伴う複雑で有機的なエフェクトをかけることができます。このダイナミック・ライダーはどのパラメーターにもアサイン可能です。
Space Riderを使えば、空間処理の複雑なオートメーション、ルーティング、センド/リターンの煩わしさから解放されます。これまでエンジニアリングが必要だったディープな処理、ディープな作業が、数回のクリックで実現できるようになります。
「Rider」の箇所に任意のパラメーターをアサインし、エンベロープ・フォロワーをアクティブにすると、入力信号にリアルタイムで反応します。オートメーションにかかる時間を節約し、ミックスの呼吸を楽にしたり、今まで聴いたことのないサウンドを試すことができます。例えば、マウスを数回クリックするだけで、コーラス入りのディレイを"形状変化"するリバーブ・テールに注ぎ込むことができるようになります。
ノブを回すだけで、コーラスをディレイに、ディレイをリバーブにルーティングできます。これにより、複数のチャンネル、複数のプラグイン、複雑なルーティングが不要になります。
Space Riderは、2種類のReverbに加え、DelayとChorusのエフェクトを搭載しています。これらのエフェクトを並列に配置することで、Space Riderなら、あなたが望む結果をより素早く得ること、あるいは今まで知らなかったサウンドのテクスチャーを探求することを可能にします。
内蔵のフィルタリング、ワイド・マニピュレーション、モジュレーション・オフセットを使って、エフェクトを即座に変換し、Reverb、Delay、Chorusからこれまでに聴いたことのないサウンドを作りましょう。
Space Riderは、音楽業界のトップ・プロデューサーやミキサーによって作られたプリセットを搭載しています。グレッグ・ウェルズ(デュア・リパ)、マット・シェーファー(ケンドリック・ラマー)、ルー・ディアス(ジェイ・Z)、ニール・H・ポーグ(ドジャ・キャット)、トニー・マセラティ(ビヨンセ)、プレストン・リード(カニエ・ウェスト)など。多くの有用なプリセットを内蔵しています。