fiedler audio stage
ステレオ空間を自由自在にコントロール
fiedler audio stageは、革新的なアルゴリズムと空間処理技術で評価を確立してきました。
Brainworxの「bx_rooms」にも採用されたリバーブアルゴリズムを開発してから2年、彼らは再び“空間補正”の常識を塗り替えました。それがこの fiedler audio stage です。
画期的なステレオ・スペーシャル処理によって、"優れたミックス"を"卓越したサウンド"へと引き上げます。
音に、奥行きとキャラクターを
fiedler audio stageは、あなたのミックスやマスターに「深み」と「存在感」という仕上げの一手を加えるために設計されました。
音に潜んでいる個性やキャラクターを引き出すこのプラグインは、微細なディレイ、内部フェーズ補正、モジュレーション技術などを組み合わせて、自然な録音素材やシンセサウンドに「深さ」と「広がり」を与えます。結果として、音の明瞭度やスケール感が増し、最終的にはあなたの制作ツールキットに欠かせない“重み”あるサウンドが手に入ります。
この革新を支えているのは、心理音響アルゴリズム。革新的なパンニングとステレオ処理により、エンジニア、サウンドデザイナー、電子音楽家たちが直感的かつ高精度にステレオイメージをコントロールできます。左右だけでなく、前後、さらには斜めにトラックを配置することも可能。マスターに自然な広がりを加えたり、派手にモジュレーションをかけるなど、fiedler audio stageならすべてを実現できます。
空間操作における新次元の柔軟性
4つの革新的モジュールにより、Haas効果、フェーズ反転、M/S処理、さらに独自アルゴリズムを駆使して、音の立体感を最大限に引き出しながら、モノ互換性や位相の一貫性も保持。
- Inputセクションでは「Tilt」でステレオバランスの偏りを素早く補正可能。
- M/SノブではMidとSideの比率を簡単に調整。
- Pan、Width、Size、Feedback の4つの主要パラメーターで、現代のスタジオ作品でよく聞かれる“巨大なステレオ感”を直感的に作れます。
これらを活用することで、音の3次元的な特性を操り、ミックス内で前に出したり後ろに引っ込めたりといった立体的な配置が可能に。周波数帯域のマスキングを回避しつつ、各音の居場所を明確にします。
デフォルトプリセットだけでも、音楽に深みと手触り感を即座に加えることができます。
また、ステレオ・フランジャーやロータリースピーカーといった創造的エフェクトも搭載。ギターの「Size」を高め+「Feedback」を上げてヴィンテージ・スプリングリバーブ風に、LFOを最大にしてスペーシーなエフェクトも可能です。
視覚にも訴える美しいインターフェース
fiedler audio stageは、目に優しくリアルタイムでパラメーターの変化を視覚化する美しいUIを搭載。操作に合わせてアニメーションが変化し、“耳”だけでなく“目”でも効果が確認できます。さらにタッチスクリーンにも最適化されており、マウス操作による誤クリックのストレスからも解放されます。
主な特徴
- 単体トラックからステム、マスターまで対応する多用途な空間補正
- M/S処理の可能性を拡張し、音の奥行き・サイズ感・質感を強化
- Tilt、M/Sブレンドなどのステレオ補正ツールを備えたInputセクション
- モノラル/ステレオソースに対応する高精度なパンニング機能
- 微細な空間拡張から過激なモジュレーションまで行えるAmbienceセクション
- 音源に応じて最適化される4種類の知能的フィルター搭載のColourモジュール
- 繊細な揺らぎから大胆なエフェクトまで作成可能な2基のLFOモジュール
- 仮想サウンドステージで空間パラメーターを視覚的にコントロール
- ドライ/ウェット信号の個別/同時モニターに対応する革新的ルーティングシステム
【DEMO動画】
【DEMO音源】