MNTRA QUASAR-106は、80年代の名機ポリフォニックシンセサイザーを思わせるフィルター、コーラス、ドライブを1つにまとめたエフェクトプラグインです。
パンチのある4ポール・フィルター、広がりのあるクラシックなステレオ・コーラス、音楽的に歪むビンテージスタイルのドライブ、そして経年変化したアナログ回路のような揺らぎや質感を、直感的なインターフェイスでコントロールできます。単なるビンテージ風エフェクトではなく、MNTRA独自のアナログモデリング研究「Anima Circuits™」をベースに、物理回路が持つ反応、揺らぎ、温まり方、押し返すような挙動まで再現。フィルターは歌うように動き、コーラスは自然に揺れ、ドライブはデジタルクリッピングのような硬さを抑えながら、音楽的な倍音を加えます。
QUASAR-106は、Junoスタイルのパンチのある24dBフィルターに加え、オリジナルには搭載されていなかった、より滑らかな12dBモードも搭載しています。24dBモードでは、フォーカスのあるレゾナンスと力強いフィルターカーブによって、Junoらしい存在感のあるサウンドを演出。12dBモードでは、より穏やかで自然なスイープが得られ、音を大きく変化させながらも、ソースの質感を残した音作りが可能です。どちらかが妥協のモードではなく、それぞれ異なるキャラクターを持つフィルターとして設計されています。
Junoサウンドを語るうえで欠かせないコーラスも、QUASAR-106の大きな魅力です。
ステレオ幅は最大2.5倍まで拡張でき、シンプルなシンセパッドやループにも、立体的で生きた動きを加えることができます。
QUASAR-106のドライブは、単に音を歪ませるためのものではありません。わずかなアナログの温かみから、倍音を含んだ荒々しいサチュレーションまで、ソースに合わせて音楽的な質感を加えることができます。強くドライブさせてもデジタル的な硬さが出にくく、アナログ回路が自然に温まっていくような、滑らかで扱いやすいサウンドが特徴です。
シンセベースに太さを加えたり、ドラムループにザラつきと前に出る質感を与えたり、ミックスの中で埋もれがちな素材に存在感を持たせる用途にも活躍します。
QUASAR-106には、長年使い込まれたアナログ機材のような経年変化を再現するVintage Agingコントロールが搭載されています。コーラスのドリフト、高域のわずかな丸まり、ノイズフロアの上昇、レゾナンスの揺らぎなど、40年を経た電子回路のような質感を、1つのノブで加えることができます。クリーンで整ったサウンドに少しだけ古さを加えたいときにも、思い切ってローファイなキャラクターを作りたいときにも便利です。
QUASAR-106は、MNTRAのアナログモデリング研究「Anima Circuits」から生まれたプラグインです。一般的なフィルタープラグインの多くは、特定のスイートスポットでは良いサウンドが得られる一方で、強く押し込んだときにデジタル的なクリッピングやエイリアシングが目立つことがあります。QUASAR-106では、回路内の部品同士が相互作用し、温まり、ドライブされたときに押し返すような物理的挙動をモデリングすることで、より有機的で音楽的なレスポンスを目指しています。レゾナンスを上げるとフィルターが歌うように動き、コーラスはわずかに揺れ、ドライブは耳に痛くなりにくい倍音を加えます。さらにSafe Modeにより、ステージやライブパフォーマンスでも扱いやすい設計になっています。