SWAM String Sections
SWAM String Sectionsは、Violin、Viola、Cello、Double Bass の4つのインストゥルメントをひとつにパッケージしました。
製品仕様と動作環境
Audio Modeling ソフトウェア動作環境
- スタンドアローン, Audio Units, VST, VST3, AAX, NKS 64bit
- macOS 10.13 – 13.3 (Ventura) Apple Siliconネイティブサポート(AAXはV3.7.0以降にてApple Siliconネイティブに対応)
- Windows 10、11
- *64bit OS・ホストプリケーション対応、32bit OS・ホストには非対応
- *その他、プラグイン起動時の基本的な動作環境は、各ホスト・アプリケーションの動作 環境に準じます。また、製品をご使用いただくにはインターネット接続環境が必要です(イン ストーラのダウンロード、およびオーサライズ時)。 製品の仕様・動作環境、および価格は、予告無く変更となる場合があります。
表現豊かなモデリング
物理モデリングにより、制限のないアーティキュレーションと音楽スタイルを実現します。
クリエイティブなワークフロー
新しい形のスムーズでクリエイティブワークフローを実感してください。ライブラリの検索やブラウジングの必要なしに、リアルタイムにパラメータをコントロールしながら、完璧な音のアタック、時間変化、アーティキュレーションを実現します。
ルームシミュレーター
部屋のモデリングとセクションの配置を自分でコントロールし、空間情報を調整することが可能です。ルームシミュレーターを使用して、部屋の吸収率やサイズを選択し、各セクションを好きな場所に移動し、音響反射をシミュレートできます。
リアルなモノフォニックセクションプログラミング
DAWで各モノフォニックセクションを個別にプログラムすることで、本物と遜色のないライブオーケストラの響きを捉えます。オーケストラでは実際には異なるモノフォニック楽器(Violin、Viola、Cello、Double Bass)ごとのセクションに分かれていますが、SWAM String Sectionsを使用することで、この環境を再現できます。各セクションがモノフォニックであることで、オーケストラアレンジでの正確なコントロールとリアリティを提供します。
シームレスなコミュニケーション
プラグイン同士は相互にシンクロして動作するため、位相のキャンセルを避けながら複数のセクションをシームレスに管理できます。
オーケストラの柔軟性
小規模なアンサンブルから壮大な交響曲まで、幅広いオーケストラを構築できます。セクションを追加すると、自動的に調整が行われ、位相などを考慮し音質が最良となるようなルーム配置が行われます。
自由度の高い構築性
前例のないオーケストラを編成するなど、新しい音楽の可能性を提供します。
製品特徴
- SWAM String Sectionsはパワフルで、高速な読み込みが可能です。アーティキュレーションを検索する必要がなく、直接演奏して音楽のアイデアを記録できます。
- ルームシミュレーション:サンプルベースの音源では録音後にルーム成分を書き換えることはできませんが、SWAM String Sectionsでは、部屋の吸収率とサイズに応じて反射音を計算する部屋音響ジオメトリモデルが搭載されています。
- モノフォニックやプリセットライブラリを持たないこと:SWAM製品はモノフォニックのため和音は演奏できません。しかし、実際のオーケストレーションには個別のセクションの細かい音の作り込み、制御が必要です。またオーケストラ楽器は本来はプリセットではなく、実際の演奏内容により音に変化を与えていくことでより魅力的な響きとなります。プリセットライブラリをもたないことや、和音が演奏できないことは、そういったリアリティあふれるオーケストレーションを引き出す強さとなります。
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