MIオンラインストア店長ミヤホンが、独断で定めたシャンルから、オススメ製品を選びに選び抜いてご紹介。毎週水曜日に更新!

「いつ来てもママは奇麗だね。銀座の夜は今日も眩しい。」
そっちのクラブではなく、今回取り上げるのはクラブミュージック系の制作にオススメの製品群。
テクノやヒップホップ、ハウスやドラムンベース、エレクトロやEDMなど様々なジャンルが存在するクラブ系(尻上がりの発音で)にオススメの製品をご紹介いたします。





Future Audio Workshop
Circle 2

1+1は無限大。唯一無二の「VPS」オシレーターに自由度の高いモジュレーションシステム。ベルリン発のミニマル・デザインがそそるソフトウェア・シンセサイザー。Hudson MohawkeやLeftfield、Deadmau5やDavid Guettaなど、愛用者にはカッティングエッジなアーティストが多く存在します。
他にはないオシレーター機能「VPS(Vector Phase Shaping)」はサウンド・メイキングの可能性を大きく広げてくれるもの。たった2つの波形を選んでモーフィングすることで、まさに無限大に幅広いサウンドを生み出すことができます。クラブ系のサウンドには、常にあらゆる可能性と向き合い、時にはルールから離れて独自のサウンド追求する喜びがあります。そんなクラブミュージック系の音源として今回オススメしたいのが、このCircle 2なんです。
100種類以上のウェーブ・テーブルから波形を選び、VPSでシェイピング。ドラッグ&ドロップだけで自由自在にモジュレーションをアサインし、内蔵エフェクトをかける。自分だけのオリジナル・サウンドを絵を描くように生み出せるのが、Circle 2の魅力です。





Sound Toys
Crystallizer

まさに「サイケデリック」。記憶に残る強烈なサウンドを生み出す、他にはないエコー・プラグイン。
昨今EDMの流行と相まって、ダンスミュージック向けのプリセットを満載した音源やサンプルパックは百花繚乱にリリースされていますが、そのまま使うと「いかにもプリセット感」がどうしても出てしまうもの。自分だけのサウンドにするためにパラメーターを変えたり、アナログっぽくEQ・コンプなどでカラーを変化させるのも手法の一つですが、目先を変えて、余韻にキャラクターの違うサウンドを付け加えてみるのはどうでしょうか。そこでオススメしたいのが、このCrystallizerです。
製品ページでは「グラニュラー・リバース・エコー・スライス」など一見難しそうな単語が並んでいますが、簡単に言ってしまうと要はエコー。しかし、さすがはEventideの銘機H3000を生み出したエンジニアの手により開発されたプラグイン。Crystallizerには「リバース・シフト」テクノロジーが組み込まれており、結果として音楽的なエコーやディレイ、奥行きを生み出す効果のほか、キラキラした派生音、元のサウンドを一切想像できなくなるような過激な音響まで、実に多彩なサウンドを生み出すことができるんです。 普通のエコーもOKですし、一聴して過激なプリセットもOK。Mixで少し元音を戻してあげると良い隠し味になりますし、キラキラ音を発生するプリセット(そのままCrystalというカテゴリにあります)派手にかけてしまうのもかなりオススメです。実際、これと同じ効果を得られるエフェクトはなかなか無く、一口でこれだ!と説明するのが難しいエフェクトでもありますが、サウンドのキャラ付けにはもってこいのプラグインです。





McDSP
AE 400 Active EQ

気持ちいいポイント「だけ」を持ち上げる。EQを極めるダンスミュージックフリークにこそおすすめしたいアクティブ・EQ・プラグイン。
クラブミュージックにとってなじみ深いもの、DJミックスの際にも欠かせないのがイコライザーです。 音源制作の際にも、ウワものトラックの気持ちいいポイントをEQで探り、Q幅を細めてガッツリと持ち上げる。そうする事で個性あるサウンドを作り出す方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?例えば、かのNorman Cook(Fatboy Slim)御大は、曲によってループするウワものの中高域をピンポイントに持ち上げる事で、独特のグルーブを生み出していたりします。ただし、この作業はゲインを余計に食いやすく、位相ズレも起きやすいため、効果に反して非常に繊細な作業だったりします。そこでオススメしたいのが、このAE 400 Active EQです。
AE400は、通常のEQとは違い、EQ処理を行うのと同時にその箇所にだけダイナミクス処理が行えます。その結果、かなりピンポイントに欲しい箇所だけを持ち上げたり、その逆に抑えてしまう事が可能。その他の帯域に余計な影響を及ぼさないので、音の輪郭をぼやけさせずに処理を行う事が可能です。そして、MC2000などマルチバンド・ダイナミクス処理において優れたプラグインを20年に渡り開発してきたMcDSPならではのクロスオーバーの正確さもAE400の特徴の一つ。位相ズレを最大限に抑えてくれるので、ループ素材やキックを重ねた際に起きる帯域カブリの処理にも最適です。
ピンポイントの帯域処理に非常に役立つプラグイン、AE 400 Active EQ。ダンスミュージックの制作において、持っておきたい製品の一つです。



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